【ご挨拶】

Greeting

長年の師であるフランスの故ジャン・ヴァルネ博士の意志を引き継ぎ、当協会の目的、事業を推進するために、「一般社団法人ベジテラピー®︎協会」を2020年3月24日に設立いたしました。

世界が大きく変わる中、人々の価値観が変わっていきます。「医者にとってかけがえのない味方が、有機農業である」、そういい続けたヴァルネ博士の考え方が、大きな意味をもつ時代となったことは明らかです。

食の安全、安心がますます注目される時代になり、私たちがいま考えるべきことは、今後も地球で生きていくために、持続可能な未来がスタンダードになること。
そのために、国内外の農業関連団体とも連携し、活動していきたいと思います。

“食を誤れば病になり、食が正しければ病を治す”
ヴァルネ博士が唱えたこの考え方をベースに、オーガニックで栽培された薬効高い野菜や果物についてのさまざまな活用法の情報発信をしていきます。

“You are what you eat.”

一般社団法人ベジテラピー®︎協会
代表理事 日下部 知世子

【一般社団法人ベジテラピー協会の目的】

(目的)

当法人は、安心安全な国産の野菜や果物の普及と利用促進により、国民の健康増進を図るとともに、美・健康・食の各分野における学術及び文化の進展に寄与し、豊かな環境の保全と持続可能な産業育成によ育地域振興を図ることを目的とする。

(概要)
正式名称
一般社団法人ベジテラピー協会
設立
2020年3月24日
協会事務局
〒1080074 東京都港区高輪3-23-14 シャトー高輪7階
株式会社インターブレイン内
Tel:03-3446-4472
(事業)

当法人は、その目的に資するため、次の事業を行う。

  1. 医・食・農の共通領域のプラットフォームの構築で、人の心を健康に導くオーガニック農業の研究と普及
  2. 農福連携の研究と普及
  3. 園芸療法の研究と普及
  4. 予防医学・体質改善プログラムの研究と普及
  5. 農業からの再生可能エネルギーの開発と普及
  6. オーガニック農産物と加工品の開発と販売
  7. オーガニックコンソーシアムの企画、運営とコンサルティング
  8. 体質改善センターの企画、運営とコンサルティング
  9. ビオホテル・ビオスパの企画、運営とコンサルティング
  10. 高齢化施設の企画、運営とコンサルティング
  11. 国産野菜と果物を使った美・健康・食の各分野のスペシャリストの養成及び講習教材の開発、講習会、検定試験の開催
  12. 認定ベジテラピスト及び認定レストランの普及
  13. オーガニック(有機食品、自然食品)ナチュラルに関する広報、啓蒙普及活動
  14. SDGsへの目標達成への貢献
  15. その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

【ベジテラピー協会®の設立にあたって】

My Story of Vegetherapy Association

ファストフードの洗礼を受けたティーンエイジ

ハンバーガーやフライドチキンの大手チェーンが続々と海外から上陸したのは私が10代のころ。当時、ファストフードは若い世代の憧れでした。私自身、大阪万博の会場に出店していたフライドチキンを初めて食べたときの衝撃は忘れられません。家庭のから揚げとは違うその味やスタイルは魅力的に思えました。カップラーメンをはじめとしたインスタント食品やレトルトフード、冷凍食品が急速に出回ったのもこのころ。大型スーパーにそうした便利な食品が並びはじめ、子育てをしながら外で働いていた私の母が、それらを活用したのは当然のことでした。

家族で取り組んだ食生活の改善

ほどなくして、私が原因不明の難病で倒れて入院しました。折しも有吉佐和子さんの小説『複合汚染』が世に出て、化学肥料や農薬が生態系や農作物に与える影響が問題視されていたころ。母は、食生活の抜本的な見直しをはじめました。昔から食養生を唱えていた祖母の知恵も借りながら、無農薬野菜の共同購入をはじめるなど、多くの家庭が便利で手軽な食品に頼っていたそのころにしては珍しく、安心で安全な食を追求したのです。病院をたらい回しにされていた私の不調は、こうして食を変えたことで回復します。私が、身をもって食の大切さを実感したことはいうまでもありません。

日本の農業に問題を呈した藤本敏夫氏との出会い

そんな私に大きな影響を与えたのは、故・藤本敏夫氏(歌手・加藤登紀子さんの夫君)との出会いでした。1960年代から70年代にかけての学生運動の指導者として知られる藤本氏は、のちに有機農業の啓蒙と普及に尽力し、現在のオイシックス・ラ・大地株式会社の藤田和芳会長とともに、有機野菜を一般家庭に届けることを目的とした「大地を守る会」を立ち上げた方です。藤本氏にご縁をいただき、当時ボストンで活動していた久司道夫先生にナチュラルフードを学ぶことになります。

朝吹登水子さんがきっかけだった植物療法への開眼

作家の朝吹登水子さんご夫妻についても触れなければなりません。親交のあった彼女とフランス人のご主人は、常に私の病気を気にかけ、あるときフランスの伝統的な植物療法を紹介してくれたのです。そこで手にしたのが、ヴァルネ博士のアロマテラピーに関する書物。医師であるヴァルネ博士はその中で、非常に科学的な視点で植物療法について記していました。説得力に満ちた内容に興味をもった私は、ご夫妻のおかげでヴァルネ博士とお会いすることになります。

ヴァルネ博士のもとでフランス式フィトテラピー(植物療法)を学ぶ

博士が私に向かって発した「人間のあらゆる健康上の問題は、植物の力で改善することができる」という言葉は、ひとことで腑に落ちるものでした。さらにこうもいいました。「医者にとって、有機農業がかけがえのない味方である」。 先述の藤本、藤田両氏も、元陸軍医の高倉煕景医師との出会いにより有機農業に心服するに至った経緯があります。藤本氏は、自身に近い考え方をもつヴァルネ博士の哲学に賛同し、博士に教えを請うよう私に勧めました。こうして私は、ヴァルネ博士のもとで本格的に植物療法を学びはじめたのです。
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そこから長い道のりを歩み、博士の哲学を修めた私は、今度は自ら植物の力の啓蒙に人生を捧げ、多くの同志を育成してきました。還暦もすぎた今、このパンデミックを経て、先人の偉大な知恵を若い方に伝えていかねば、そう強く考えるようになりました。「安全 安心 美味しい キレイ 元気 そして未来へ」、このベジテラピー協会®のコンセプトは、人と地球がこれから担っていくべき永遠のテーマです。ひとりでも多くの方にこのことを共有したい。このことが、これから先、私に残されたミッションだと思っています。
日下部知世子

一般社団法人ベジテラピー協会 代表理事
株式会社インターブレイン 代表取締役 https://chiyokokusakabe.com/
アロマテラピー総合研究所代表   https://chiyokokusakabe.com/aroma-school/

日下部 知世子  

Chiyoko Kusakabe

●1981年より、フランスのアロマテラピーの父と呼ばれる故ジャン・ヴァルネ博士の哲学を学ぶ。以後フランスやマダガスカルなどで、植物療法、芳香療法を修め、フランス式の植物療法やメディカルアロマテラピーを実践。
2001年、ヴァルネ博士のアジアで唯一の継承者として認定される。
2020年3月24日、一般社団法人ベジテラピー協会を設立し、代表理事に就任。

YouTube Channel 「Vegetherapy 日下部知世子のベジテラピー」

シェフたちからのメッセージ

Message from Chef

石田 伸二/乃木坂しん

料理長 Shinji Ishida
新型コロナ感染症によるさまざまな影響を通し、今、食の大切さをあらためて認識しています。“食べることは生きること”、つまり料理人は皆さまの命を預っています。野菜のもつ偉大な力を皿の上に生かし、食べていただくのが我々の仕事。家庭に並ぶ野菜のことも知り、予防医学も学ばなければなりません。食べたもので体がつくられる、そのことを肝に命じて、調理と向き合いたいと思っています。

磯島 仁/エネコ東京

総料理長兼総支配人 Hitoshi Isojima
バスクの本店には畑やハーブガーデンが隣接していて、スタッフ自ら、野菜や果物を育てています。だからこそ、農家さんや生産者さんをリスペクトできる。「食べて健康になる」、これはいつの時代も老若男女誰もが目指せるテーマであり、人として基本的な欲求です。そのためにオーガニックで丁寧に栽培された素材は欠かせません。いい生産者に出会うためにも、素材を見る目を養っていきたいと思っています。

杉本 敬三/ラ・フィネス

シェフ Keizo Sugimoto
1日3回の食事は本当に大切です。ビタミンやミネラルがたっぷり摂れる野菜の摂取につとめるのはいいことですね。店で出す野菜や果物を選ぶのに、その野菜をどういう人がつくっているのかを知ることからはじめます。いいものを本気でつくろうとする生産者さんの野菜は、安心、安全でおいしいものになるからです。生産者さんあっての農作物、そんな野菜を食べることが、つくる方を応援することにもなります。
成田 一世/パティシエ

成田 一世/パティシエ

kazutoshi Narita
野菜や果物に関して、新しい食べ方、考え方のスタイルを提案するベジテラピー協会®︎のコンセプトに賛同します。女性だけでなく男性も含め、美容や健康を意識する人々に、今、そしてこれから、どのようなものを、どのようなやり方でチョイスしていくかを提示してくれました。それを受け止め、どのような形で、どのような味でつくりこんでいくかを考えるのが我々の役目だと考えています。
山田 宏巳/インフィニートヒロ

山田 宏巳/インフィニートヒロ

イタリア料理の巨匠 Hiromi Yamada
あらゆる野菜は魅力的。イタリアンでおなじみのトマトも、種類が豊富でそれぞれに表情があります。本来、野菜はいくつもの味わいを持ち合わせているもの。甘かったり、酸っぱかったり、ツンとした辛味があったり、そんな豊かな味覚をもっているのがいい素材だと思います。常温で、冷やして、また茹でる、蒸す、焼く、揚げるといったさまざまな食べ方で、野菜のおいしさを探してみてください。

YouTube Channel 「Vegetherapy 日下部知世子のベジテラピー」

【活動内容】

Activity

ベジテラピー®協会では、以下の3つのステップで目的を達成していきます。

[ステップ1]

◆オーガニック野菜やオーガニック果物の薬効を知ろう

〜植物が含む栄養素の働きやファイトケミカルの作用

[ステップ2]

◆旬のオーガニック野菜の使い方を学ぼう

〜旬と名残りでは異なる使い方や味わい

◆オーガニック認証を知ろう

〜認証機関によって基準や目的はさまざま

[ステップ3]

ベジテラピー®を学んで実践しよう

〜食べれば内服薬、塗れば外用薬

【年間活動計画(予定)】

Schedule(Tentative)
2021年10月8日(金)
【第1回】秋イベント(きのこ)開催  イベント報告は→こちら
2021年11月
ベジテラピー会員募集予定
2022年1月
会員向けLINEセミナー実施予定
 〃 
会員向けオンラインセミナー実施予定
2022年2月5日(土)
【第2回】冬イベント(テーマ:蕪) 場所/エースホテル京都 →新型コロナウイルスの状況により延期
2022年3月12日(土)
【第2回】オンラインセミナー 春キャベツ
2022年3月24日(木)
【第3回】 オンラインセミナー アスパラガス
2022年4月16日(土)
【第4回】オンラインセミナー新玉葱
2022年10月
ベジテラピー検定実施予定

※このほか、生産地訪問や農業体験など、課外活動としてのイベントも企画しています。
※協会設立時の予定です。時勢その他の理由により変更となる場合があります。

一般社団法人ベジテラピー®協会では、下記にて第1回秋イベントを開催する運びとなりました。

今回ご紹介するのは今が旬、岐阜のハルカインターナショナルのオーガニック“きのこ”です。
“きのこ”の成分を充分ご理解していただき、きのこを使ったお食事もご用意しております。日常生活にも積極的に取り入れていただきたく、会場できのこ狩りをしていただきお帰りの際には皆様にしいたけの原木をお持ち帰りいただきます。お忙しいとは思いますが、ぜひ皆様のご参加お待ちしております。

2021.9.3.

代表理事 日下部 知世子

<イベント概要>

開催日時:
2021年10月8日(金)17:00~開場  18:00 スタート
会  場:
メゾンプルミエール
https://maison-premiere.tokyo/access/
〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-1-29  TEL:03-5724-4122

新型コロナウイルスへの徹底した対策は下記にてご確認ください。
https://maison-premiere.tokyo/

定  員:
(※定員になり次第締切となります)

イベントは終了いたしました。

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